当院の施術に対する考え方

なぜ痛い場所だけを
施術しないのか

痛みが出ている場所と、負担が集まるきっかけになった場所は、必ずしも同じとは限りません。当院では、身体全体の動きや関節同士のつながりを確認しながら施術を組み立てます。

JOINT BY JOINT THEORY

「動く関節」と「支える関節」

身体の関節には、大きく分けて動きが求められる部位と、安定して支えることが求められる部位があります。これらが交互に働くという見方が、ジョイント・バイ・ジョイント・セオリーです。

例えば、股関節や足関節の動きが不足すると、本来は安定してほしい腰や膝が代わりに動きすぎて、負担が集中することがあります。

この考え方だけで症状の原因を決めつけるのではなく、問診・動作確認・触診などと合わせて、身体を見るための一つの参考として用います。

身体の安定性と可動性が交互に並ぶことを示す人体図
安定性と可動性の役割を、全身のつながりとして確認します。
01

股関節が硬いと、腰に負担が集まりやすい

前屈や立ち上がりでは、腰だけでなく股関節も動く必要があります。股関節が十分に動かないと、腰が代わりに大きく動き、繰り返し負担を受けることがあります。

股関節の動きが不足腰が代わりに動く腰へ負担が集中
股関節の動きが悪く腰に負担が集中する様子
腰痛でも、股関節・骨盤・背中の動きを確認します。
02

肩甲骨が動かないと、肩に負担が集まりやすい

腕を上げる動きは、肩関節だけでなく、肩甲骨や胸郭が協力して行います。肩甲骨が動きにくい状態では、肩関節だけで動きを補い、周囲の組織に負担が集中しやすくなります。

肩甲骨・胸郭が動きにくい肩だけで腕を上げる肩へ負担が集中
肩甲骨の動きが悪く肩関節に負担が集中する様子
肩の痛みでも、肩甲骨・胸郭・首の動きまで確認します。
03

足関節が硬いと、膝や足底へ負担が集まりやすい

歩行やしゃがみ動作では、足首が前へ曲がる動きが必要です。足関節の動きが不足すると、膝が内側へ入ったり、足裏の一部へ荷重が偏ったりして、膝や足底に負担が集中することがあります。

足関節の動きが不足膝や足部が代償膝・足底へ負担が集中
足関節の動きが悪く膝や足底に負担が集中する様子
膝や足裏の痛みでも、足首・股関節・歩き方を確認します。
OUR TREATMENT

当院で行う施術について

痛い場所だけを追いかけるのではなく、なぜそこへ負担が集まったのかを確認し、状態に合わせて手技・ハイボルテージ・鍼灸を組み合わせます。

手技

筋肉の緊張や関節の動き、左右差を確認し、負担が集中している部分と、その周囲の動きを整えます。

ハイボルテージ

痛みが強い部分や力が抜けにくい筋肉へ刺激を加え、痛みの軽減と動きやすい状態づくりを目指します。

鍼灸

緊張している筋肉や関連する部位へ刺激を行い、筋肉がゆるみやすく、患部へ負担がかかりにくい状態を整えます。

目指すのは、傷んだ場所へ繰り返し負担がかかりにくく、身体が回復しやすい環境をつくることです。

必要に応じて、姿勢・仕事動作・歩き方・ストレッチなども確認し、再び同じ場所へ負担が集中しにくい身体の使い方を一緒に考えます。

だから、痛い場所だけを診ません

腰痛でも股関節・骨盤・胸椎を見る
肩の痛みでも肩甲骨・胸郭・首を見る
テニス肘でも肩・肩甲骨・手首を見る
足底の痛みでも足首・膝・股関節を見る

症状や状態によって確認する場所は異なります。すべてを同じ理論に当てはめるのではなく、目の前の身体の反応を確かめながら施術します。

身体の負担がどこから来ているのか
一緒に確認します

「痛い場所を施術しても繰り返す」「どこへ相談したらよいか分からない」という方もご相談ください。

Phone: 070-8535-2745

LINE:kobayashioam

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