高槻市城南町の鍼灸接骨院こばやし鍼灸接骨院

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腰椎の椎間板・関節・骨に変化が起こる状態

変形性腰椎症でお悩みの方へ

変形性腰椎症は、年齢や長年の負担などによって、腰椎の椎間板・椎間関節・骨に変化が起こった状態を指します。レントゲンで骨棘や椎間板の高さの低下を指摘されることがありますが、画像上の変化と痛みの強さが一致しない場合もあります。

腰の痛みに悩む男性

こんな症状はありませんか?

腰のこわばり

同じ姿勢の後や朝の動き始めに、腰が伸ばしにくい・動かしにくいと感じることがあります。

立位・伸展での痛み

長時間立つ、腰を反らす、振り向くなど、腰椎後方の関節へ負担がかかる動作で痛むことがあります。

動作による変化

姿勢や動き方によって痛みが増減し、座る・休むことで楽になる場合があります。

脚の症状を伴う場合

神経の通り道が狭くなると、お尻や脚の痛み・しびれを伴うことがあります。

腰椎の仕組み

正常な腰椎の解剖図
変性の少ない正常な腰椎をもとに、椎体、椎間板、神経の通り道など、腰椎の基本構造を示した図です。

椎体と椎間板

椎間板は腰椎の骨と骨の間で衝撃を分散し、腰を曲げ伸ばしする動きを支えます。

椎間関節

腰椎の後方にある小さな関節で、腰の動きを案内しながら過度な動きを抑えます。

神経の通り道

脊柱管や椎間孔には神経が通り、変性変化によって狭くなると脚の症状につながる場合があります。

筋肉・靱帯

腹部、背部、殿部の筋肉や靱帯が腰椎を支え、動作時の安定性を保ちます。

変形性腰椎症で起こる変化

腰椎の変性と神経圧迫を示す断面図
椎間板の変性や骨の変化によって、神経の通り道が狭くなる場合があります。
椎間板の水分や弾力が低下椎間板の高さが低くなり、衝撃を分散しにくくなる
椎間関節や骨へ負担が増える関節の変性や骨棘がみられることがある
腰の動きが硬くなる反る・ひねる・立ち上がる動作で負担が偏る
筋肉の緊張や炎症が加わる痛み、こわばり、動かしにくさが出る

※骨棘や椎間板の変化があっても、必ず痛みが出るとは限りません。現在の症状がどの動作で変わるか、神経症状がないかを合わせて確認します。

腰だけでなく、股関節や胸郭の動きも関係します

腰椎は大きく動くことよりも、身体を支えながら安定して働くことが求められる部位です。股関節や胸椎・胸郭が動きにくい状態では、立ち上がり、歩行、振り向きなどを腰だけで補いやすくなります。

股関節の可動域低下

股関節が曲がりにくい・伸びにくいと、前屈や歩行時に腰椎へ曲げ伸ばしの負担が集中しやすくなります。

胸椎・胸郭の硬さ

身体をひねる動きを腰だけで行うようになり、腰椎へ回旋ストレスが加わりやすくなります。

殿部・体幹の筋力

身体を支える力が低下すると、立位や歩行で腰まわりの筋肉が過剰に働きやすくなります。

日常動作

中腰、長時間の立ち仕事、反り腰、重い物を繰り返し持つ動作なども負担の偏りに関係します。

当院では、腰だけでなく股関節・胸郭・歩き方も確認します。この考え方を絶対的な原因と決めつけるのではなく、身体全体の負担を考える際の参考にしています。

正常な状態との違い

正常な腰椎と変形性腰椎症の比較図。変形性腰椎症では椎間板が薄くなり、骨棘や椎間関節の変性がみられる
左は正常な腰椎、右は変形性腰椎症のイメージです。変形性腰椎症では、椎間板の高さの低下、骨棘の形成、椎間関節の変性などがみられることがあります。
確認する部分比較的正常な状態変形性腰椎症でみられる変化
椎間板高さと弾力が保たれている高さの低下や変性がみられることがある
椎体骨の輪郭が比較的滑らか骨棘が形成されることがある
椎間関節関節面が比較的滑らか関節の変性や硬さがみられることがある
動き複数の関節が分担して動く一部の腰椎や周囲筋へ負担が偏ることがある
症状動作で大きな痛みが出にくい痛みやこわばりが出る人もいれば、無症状の人もいる

似た症状との違い

状態みられやすい特徴確認したいこと
腰椎椎間板ヘルニア腰から脚への痛み・しびれ。前屈や咳で悪化することがある神経の走行に沿った症状、筋力・感覚・反射
腰部脊柱管狭窄症立つ・歩くと脚がつらく、前かがみや休憩で楽になる間欠性跛行、歩ける距離、排尿症状
腰椎すべり症腰椎のずれを伴い、反る動きや長時間の立位で痛む場合がある画像所見、腰椎の不安定性、神経症状
圧迫骨折転倒後や軽い動作の後に急な強い痛みが出ることがある骨粗しょう症、外傷歴、叩打痛、画像検査
炎症性・内臓由来の痛み安静時や夜間にも強い、発熱や全身症状を伴うことがある時間帯、全身症状、血液検査や内科的評価の必要性

まず病院を優先したいサイン

これらがある場合は、骨折、感染、腫瘍、馬尾症候群などを除外するため、整形外科・内科・救急外来を優先してください。

当院で確認すること

「変形があるから痛い」と決めつけず、痛みが出る動作、腰椎・股関節・胸郭の可動域、神経症状、歩き方、仕事や生活での負担を確認します。

痛みと動作の関係

曲げる、反る、ひねる、立ち上がる、歩くなど、どの動作で症状が変わるかを確認します。

神経学的な確認

脚の感覚、筋力、腱反射などを確認し、神経への影響が疑われないかみます。

股関節・胸郭

腰の上下にある関節の動きを確認し、腰椎だけに負担が集中していないかをみます。

姿勢・歩行・生活背景

立ち方、歩き方、中腰作業、座位時間、運動量など、日常の負担も確認します。

当院で行う施術について

危険なサインがなく当院で対応できると考えられる場合は、腰だけでなく、股関節・胸郭・殿部・太ももの状態も確認し、状態に合わせて手技・ハイボルテージ・鍼灸を組み合わせます。

筋肉の緊張を和らげ、患部へ負担が集中しにくい状態をつくり、組織が回復しやすい環境を整えることを目的とします。

症状に応じて、腰へ負担を集めにくい立ち上がり方や物の持ち方、股関節・胸郭の運動、体幹や殿部の筋力を保つ運動もご案内します。

よくある質問

レントゲンで変形があると言われたら、痛みは治りませんか?

画像上の変化を完全に元へ戻すことは簡単ではありませんが、痛みは骨の形だけで決まるわけではありません。炎症、筋肉の緊張、可動域、動作の負担などを整えることで症状が変化する場合があります。

骨棘は削らないといけませんか?

骨棘があるだけで手術になるわけではありません。神経への強い圧迫や生活に大きな支障があり、保存的な対応で改善が得られない場合などに、整形外科で手術を含めて検討します。

運動した方がいいですか?

状態に合った運動は、腰の機能や筋力を保つために重要です。ただし、強い痛みや神経症状がある時に無理をする必要はありません。痛みが増えない範囲から調整します。

脊柱管狭窄症とは同じですか?

同じではありません。変形性腰椎症の変化によって神経の通り道が狭くなり、脊柱管狭窄症につながる場合はありますが、画像上の変形があるだけで狭窄症とは限りません。

コルセットは使った方がいいですか?

痛みが強い時や負担の大きい作業で役立つ場合がありますが、長期間ずっと固定する必要があるとは限りません。症状と活動内容に合わせて使用します。

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